様々な規定のある霊園使用

様々な規定のある霊園使用


様々な規定のある霊園使用
これから霊園探しをしようと思って適当に立地条件だけで選んでしまってはいけません。
どんなに通いやすい場所に霊園があるからと言って管理が悪いような霊園では意味が無いのです。 管理料の支払いについてですが、これは毎年必要なことであり、一年に一回決められた期日に支払うこととなります。
霊園によっては、数年分をまとめて前納が必要となってくることがありますので事前に確認をしておきましょう。
施行期限としまして納骨の予定が決まっていなかったとしましても、決められた期限までに施行をしなければいけない規約を持つ霊園もあります。
また、場合によっては外柵だけは整備しておくよう求められることがありますのでご注意ください。

霊園におきましては墓地使用権の取り消しについての規定というものが基本的には決められています。
管理料を滞納してしまうなど、墓地の使用権が取り消されてしまう場合の条件が規定されていますので必ず確認をしておく必要があります。




様々な規定のある霊園使用ブログ:21年04月11日

父親は五十二才の時、
交通事故で盲目となりました。

顔を四十九針も縫い、
フロントガラスで目の角膜を切るという
すさまじい事故でした。

からだも大きく頑丈で元気の良かった父親は、
仕事も趣味もバリバリ頑張ってきた人だったので、
突然の盲目、しかも高齢という事で
私たち家族や周りの人の心配は大きなものでした。

ちょっぴり短気で勝気な父親が
半年の入院を終え、視力ゼロになって帰宅した時、
家族は、はれ物にさわるように父親に接しました。

ところが皆の心配をよそに
退院後はだんだんと穏やかになり
笑顔をさえ見せるやさしい父親に変わっていきました。

高齢の為、点字こそ覚えられませんでしたが、
訪れる人と談笑し、ラジオを聞き、お酒や食べる事を楽しみ、
後には盲人会の役員までこなすという
積極的な人生を送りました。

父親は七十九才で亡くなりましたが、
私たち家族は、最後まで一度も
目が見えなくなって辛いとか苦しいとかいう
父親の愚痴を聞いた事がありませんでした。

私には、食べる事に関して
父親のどうしても忘れられない思い出があります。
それは、日々の「かつお節削り」です。

亭主関白で仕事人間だった父親が
台所に入ってくるという事は、
それまで見た事もありませんでした。

事故の後、いつの頃からか
毎朝方、ママが食べる事の準備をしている横の食卓で
かつお節を削る…これが父親の日課でした。

味噌汁のだしや青菜のお浸し、大根おろし…など、
その当時の我が家の食卓には大事な必需品でした。

指先でカツオ節の方向や削り具合を確かめながら、
カッ、カッといい音を出しながら器用に削るのです。

冬になると
ママの漬けた極上の白菜漬に
父親の削り節をかけるのが、何よりのごちそうでした。
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