価格や環境と設備などを事前確認

霊園というのはその地域と管理状況などによって権利を買う価格が大きく異なっています。
どんなに安い霊園だったとしましても、ほとんど管理をしてくれないような霊園では後悔をしてしまうことになるのでご注意ください。 最近の墓地の環境としましては、日当たりや風通し、水はけの良い霊園が多いのでオススメです。
また、山間部を造成することで霊園にしている場所では、大雨に対しての地盤についても調べておく必要があります。
霊園を購入する際には、墓地の永代使用料となる永代使用料と管理費、そして墓石代などといった費用が必要となります。
その他にも開眼・かいげん・供養のお布施などの諸経費が必要ですので、担当の人にいろいろと確認をしておくようにしましょう。

 

管理事務所、駐車場、さらには休憩所や法要設備など、諸設備の有無や規模というのは非常に重要なポイントと言えるでしょう。
墓地全域を平坦設計にしているなど、お年寄りや車椅子の方でも気軽にお墓参りをすることが出来る霊園も増えてきています。



価格や環境と設備などを事前確認ブログ:22年01月10日

あれはわたしが10歳頃のことだったでしょうか…

わたしの家には止まったままの小さな柱時計がありました。
そしてわたしがもう少し幼かった頃、
その時計は確かに動いていて
30分ごとに時刻を知らせる音が鳴っていたことを
わたしの耳は覚えています。

いつから止まっているのか、
いつから時計の音を聞かなくなってしまったのか、
はっきりしたことは思い出せなかったけれど…

わたしはもう一度その時計の音を聞いてみたくなり、
父親に訊ねてみました。
「あの時計止まったままだけど壊れているの?」

父親は時計を見上げ少し考えてから
「誰もネジを巻かないから動かないんじゃないかな…」と言い、

「じゃあわたしがネジを巻いてもいい?」と聞くと
「いいよ、やってごらん」と答えてくれました。

わたしは時計の下に椅子を持って行き、
それに乗り、ホコリっぽい時計の扉を開けてみました。

「振り子の下に鍵があるだろう、
文字盤の方に鍵穴があるからそこに入れて巻くんだよ」
と父親は教えてくれました。

わたしは小さな鍵を文字盤の鍵穴に入れ
「キリキリ」と回し出しました。
全部巻き切るまで鍵を回しました。

そして父親に時間を聞き、時計の時刻を合わせ
振り子を指で「トン」と横に弾きました。

すると時計は
再び時を刻みはじめました。

いつの間にか見捨てられ取り残されてしまったあの時計は、
かくれんぼの時、一人だけ見つけてもらえなかったお子さんのようです。

誰かに気付いて欲しくて、誰かに必要とされたくて…

動き出した時計を見あげ、父親はこう言いました。
「毎週巻いておくように…」と。

どんとはれ